テレワーク多め・残業制限という働き方は甘えなのか?

ニャック

こんにちは、ニャックです。

休職から復職して、働き方が変わりました。

テレワークが増えて、残業にも制限がつきました。

正直に言うと、そのとき頭に浮かんだのは、こういう不安でした。

ニャック

これって……甘えに見えるのかな?

制度として認められていても、気持ちの部分で引っかかることってあります。

この記事では、テレワーク多め・残業制限という働き方が「甘えなのか?」について、
僕の中で整理できたことを書きます。

※医療的な判断ではなく、あくまで僕の体験ベースです。症状が強い場合は、早めに専門家に相談してください。

目次

「甘えに見える」って、たぶん“構造”の話

まず、テレワークや残業制限が「甘え」に見えやすい理由って、本人の根性より、構造の問題だと思っています。

たとえばインフラ運用って、目に見えにくい仕事です。

  • 障害が起きないように整えている時間
  • 問題が起きる前に潰している時間
  • 手順を確認している時間
  • 説明資料を作っている時間

こういうのは、外から見ると「何も起きてない」ように見える。

そして日本の職場だと、どうしても「長くいる=頑張ってる」になりがちです。

だから、テレワーク多め・残業少なめは、成果の見え方が弱いと、誤解されやすい。

でも、ここで一回言い切ります。

ニャック

「誤解されやすい」と「甘え」は、別物です。




残業制限は“優遇”じゃなくて「安全装置」だった

僕が復職後に決めたことのひとつが、残業の上限を守ることでした。

これ、外から見ると「楽してる」に見えるかもしれません。

でも僕の感覚では、残業制限は優遇じゃなくて、落ちないための安全装置でした。

インフラ運用で言えば、CPUやメモリが危険域に入る前にアラートを鳴らして、
上限を超えないように制御するのと同じです。

落ちてから復旧する方が、結局コストが高い。

「頑張って残業で吸収する」を続けると、短期的には回ります。

でも長期的には、どこかで壊れる。

僕は一度、そこまで行きました。

テレワークが増えたのは「逃げ」じゃなく“回復の余白”の確保だった

テレワークが増えたことも、同じです。

「家にいる=楽」みたいに見えることもありますが、
僕にとっては、回復の余白を確保するための調整でした。

たとえば通勤って、体力も気力も削れます。

それに加えて、僕の場合は家庭も止まりません。

子どもの準備、家事、寝かしつけ。
就寝は0時〜1時、起床は5時台。
睡眠は4〜5時間程度。

この状態で、通勤+フル稼働+残業を続けたら、回復は追いつきません。

テレワークが増えたのは、仕事をサボるためじゃなく、
壊れないために回復ルートを残すためでした。

ニャック

働き方って、「頑張れる形」じゃなく「続けられる形」を選ぶフェーズがあると思います。

「成果」で勝負するなら、先に“見える化”が必要だった

テレワークや残業制限の働き方で一番大事なのは、たぶんここです。

成果を、先に見える形にする。

僕が意識したのは、派手な成果を出すというより、「ちゃんと進んでる」と相手が分かる状態を作ることでした。

  • 日次/週次で、やったこと・詰まってることを短く共有する
  • タスクの優先順位を、上司と一緒に固定する
  • 割り込みが入ったら「何を後ろにずらしたか」を言語化する
  • “見えない作業”ほど、メモを残して説明できるようにする

ここを作ると、周囲の見え方が変わります。

「残業してないのに進んでる」
「家にいるのに状況が整理されてる」

こういう評価に寄せられると、罪悪感が減っていきました。

一番きつかったのは「制度」じゃなく“自分の中の罪悪感”だった

制度や運用の話より、結局いちばん厄介だったのは、自分の中の罪悪感でした。

  • 周りは頑張ってるのに、自分だけ…
  • 昔の自分ならもっとやれたのに…
  • 本当にこれでいいのか…

たぶん、真面目な人ほどここで削られます。

でも僕は、復職後にこう決めました。

ニャック

「元に戻る」をゴールにしない。再発しない形を優先する。

以前の僕は、限界までいってから相談していました。
復職後は、兆候の段階で止めるようにしました。

それが結果的に、仕事も家庭も守ることにつながったと思っています。




まとめ:これは「甘え」じゃなく、長く働くための調整だった

テレワーク多め・残業制限という働き方は、見え方によっては「甘え」に見えるかもしれません。

でも僕の中では、結論はこうです。

甘えじゃなく、壊れないための調整。

頑張れなくなった自分を責めるより、
“続けられる構成”に組み替える。

僕はそれを、復職後にやり直しました。

ここから読めます

この記事の前後関係は、こちらで繋がります。

休職は逃げじゃない、と整理した記事です。

復職後に無理をしないために決めた「3つのルール」です。

上司・産業医・精神科医の流れで「診断」まで進めた話(手順の整理)です。

上司と産業医に相談し、休職を決断するまでの体験談(流れの詳細)です。

休職中、何を考えていたか。仕事・家庭・自分との距離の話です。

仕事・家庭・お金を切り離して考えるようになった背景(考え方の原点)です。

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