
こんにちは、ニャックです。
適応障害と診断されたあと、しばらくは「仕事が原因だったんだ」と思っていました。
夜間対応、責任の重さ、逃げ場のなさ。
確かに、それらは大きな要因でした。
でも、少し時間が経ってから、ふと気づいたことがあります。
「原因は仕事だけじゃなかったな」
今回は、あとから静かに見えてきた、仕事以外の要因について書いてみます。
仕事が原因だと思う方が、分かりやすかった
正直に言うと、最初は「仕事が原因」という説明の方が楽でした。
夜間対応が多い。
責任が重い。
属人化している。
どれも分かりやすくて、説明しやすい理由です。
自分の中でも、「そうだよな」と納得しやすかった。
でも、それだけで体が完全に止まるほどだったかと言われると、少し違和感もありました。
生活全体が、ずっと張りつめていた
仕事以外の時間を振り返ってみると、ずっと気が休まっていなかったことに気づきました。
家に帰っても、頭のどこかは仕事のまま。
夜に呼び出しが来ないか。
何かあったら対応できるか。
完全にオフになる時間が、ほとんどありませんでした。
これは仕事の問題でもありますが、生活全体が緊張状態だったとも言えます。

ずっと「待機中」みたいな感覚でした。
育児は「幸せ」だけど、楽ではなかった
もう一つ大きかったのが、育児です。
これは誤解してほしくないのですが、子どもがいること自体は、間違いなく幸せです。
ただ、幸せと「楽」は別でした。
睡眠は分断される。
自分のペースでは動けない。
常に誰かを優先する。
そこに仕事の緊張感が重なると、回復する時間がほぼゼロになります。
当時の僕は、疲れていること自体に気づく余裕がありませんでした。
どれも「悪くない」のに、全部が重なった
仕事が悪いわけじゃない。
家庭が悪いわけでもない。
育児が負担だと言いたいわけでもない。
ただ、全部が同時に重なっていた。
それだけだったんだと思います。
一つひとつは耐えられても、合算すると限界を超えてしまう。
あとから振り返って、ようやくそう整理できました。

当時の僕には、そんな余裕はありませんでした。
原因を一つにしない方が、楽になれた
原因を「仕事だけ」にしていた頃は、どこか自分を追い詰めていました。
仕事を変えないとダメだ。
逃げたら負けだ。
そんな考えが強くなっていた気がします。
でも、仕事・家庭・育児・生活リズム。
全部を含めて「今は重なりすぎている」と考えたら、少しだけ気持ちが軽くなりました。
何か一つを否定しなくてもいい。
ただ、配分を変える必要があっただけ。
この気づきは、あとから来ることが多い
今しんどい人ほど、「原因を一つにしたくなる」気がします。
その方が分かりやすいから。
でも、もし余裕があれば、生活全体を少し俯瞰してみてください。
仕事以外にも、静かに負荷が積み上がっているかもしれません。

僕は、あとから気づきました。
次の記事では、休むことになって初めて分かった、自分の思考グセについて書きます。









