
こんにちは、ニャックです。
休職や復職を挟んで、働き方を組み替えたあと。
僕の中で、もうひとつ大きく変わったものがあります。
それが、「お金」との距離感です。
投資とかFIREとか、そういう言葉は前から知っていました。
でも、体調を崩して働き方を変えた経験を経て、
お金を「増やす」というより、「依存を減らす」ために考えるようになりました。
この記事では、僕が「仕事に依存しすぎない」ために考え始めた、
お金と選択肢の話を書きます。
※投資や制度の話も出ますが、専門家としての助言ではありません。
あくまで僕の体験と考え方の整理です。判断はそれぞれの状況に合わせて、無理のない範囲でお願いします。
※また、この記事では具体的な銘柄選びや投資テクニックの話はしません。
「仕事への依存を減らすために、どう考え直したか」という話に寄せます。
仕事が不安定になると、人生が全部不安定になる感覚があった
体調を崩す前の僕は、正直こう思っていました。
「ちゃんと働いていれば大丈夫」
生活費も、将来の安心も、家族を守れているという感覚も。
全部、仕事が回っていることに預けていました。
だから、仕事が崩れそうになると、
連鎖して全部が不安になるんですよね。
体調が悪い。
仕事が回らないかもしれない。
収入が不安になる。
家族の生活が怖くなる。
こういう不安の連鎖って、思っている以上に心を削ります。

「体調がつらい」だけじゃなく、「生活が崩れるかも」が一気に来る感じでした。
今振り返ると、僕は人生を「一本足」で支えていたんだと思います。
お金は「安心」より「選択肢」を増やすものだった
お金の話って、つい「いくら貯めたら安心」とか、
「いくらあればFIREできる」みたいになりがちです。
でも僕の場合、体調を崩した経験が入ったことで、
お金の役割が少し変わりました。
お金がくれるのは、安心というより「選択肢」でした。
- 今すぐ辞めなくても、少し立ち止まれる余白
- 業務量の調整をお願いするときの心の余裕
- 転職や配置転換を考えるときの時間的猶予
- 副業が育つまで耐えられる体力(お金の体力)
逆に言うと、
「仕事を失ったら終わり」みたいな状態だと、
判断がどんどん歪みます。
しんどくても辞められない。
無理でも引き受ける。
残業で吸収する。
自分だけが削れていく。
僕は一度それをやって、体が止まりました。
僕が考えたのは「攻め」じゃなくて「依存度を下げる設計」
ここ、誤解されたくないので先に言います。
僕は「一発逆転して早期リタイアするぞ!」みたいな話をしたいわけではありません。
むしろ逆で、
生活と判断を守るための設計をしたかった。
僕が意識したのは、だいたいこの順番です。
- 固定費を増やしすぎない(身動きが取れなくなるので)
- 生活防衛の余白を確保する(現金・預金など)
- 積立で「時間」を味方につける(小さく続ける)
- 副業で「自分で動かせる収入」を育てる
どれも地味です。
でも、地味な方が続きます。
そして、続くものだけが、選択肢になります。
ちなみに僕は、
「生活費が何ヶ月分あれば一度立ち止まれるか」を先に考えました。
いきなり増やすより、まずは止まれる余白を残す方が現実的でした。
投資は「辞めるため」じゃなく「依存を薄めるため」にした
投資って、言い方が強いんですよね。
「これで増やして自由になる」みたいなテンションだと、
むしろ苦しくなる人もいると思います。
僕は、投資を“自由になるための特効薬”じゃなく、
“依存を薄めるための仕組み”として捉えるようになりました。
たとえば、毎月の積立が続いているだけでも、
「今の仕事が全てじゃない」という感覚が少し出てきます。
ニャック金額の大小より、「一本足じゃなくなる感覚」の方が効きました。
副業は「収入」より「自分でコントロールできる感覚」が救いになった
僕の場合、ブログもそうです。
正直、最初から大きく稼げるとは思っていませんでした。
でも、ブログって少なくとも、
「自分で決めて」「自分で動かして」「自分で積み上がる」感覚があります。
それが、当時の僕にはかなり大きかった。
仕事で何を言われるか、どう評価されるか、
そういう外部要因だけで人生が揺れるのが、
しんどかったんだと思います。
副業がすぐ収益にならなくても、
「もう一本の柱を育てている」という感覚が、
心の余白につながりました。
結論:お金は「安心」を買うものじゃなく「判断の余白」を残すもの
僕は今も、答えが出たわけではありません。
この選択が正解だったかどうかは分からないし、
もっと上手いやり方もあると思います。
でもひとつだけ、確実に変わった感覚があります。
「仕事がすべて」じゃなくなったという感覚です。
お金は、人生を解決する魔法ではありません。
ただ、壊れそうなときに、
「止める」「整える」「相談する」みたいな判断ができる余白を残してくれる。
僕にとっては、それが一番大きかったです。

派手じゃないけど、「続けられる構成」に組み替えることが、今の目標です。
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