
こんにちは、ニャックです。
休職に入って、最初に来るのは「体調を休める時間」…のはずなんですが。
現実は、もうひとつ地味にしんどいものがありました。
会社からの連絡(と、その返信)
通知が鳴るだけで心拍が上がる。
既読を付けるのが怖い。
「何て返せばいい?」で頭が真っ白になる。
この記事では、休職中に会社との距離を保ちながら、最低限の連絡で回すために、僕が意識したことを「手順」としてまとめます。
※会社の規程・担当者・産業医の運用は組織によって違います。ここでは「僕がラクになったやり方」を共有します。状況に合わせて無理のない範囲で調整してください。
休職中の連絡がしんどいのは、甘えじゃなく“正常”
休職って、体は休んでいても、頭と心がまだ「現場モード」のまま残ることがあります。
- 「迷惑をかけた」罪悪感が強い
- 仕事がどうなっているか不安で、情報を追いたくなる
- でも追うとしんどくなる(自分が壊れる)
つまり、連絡が来る=仕事のスイッチが入るんですよね。

休むために離れたのに、通知ひとつで現場に引き戻される感じ。あれ、地味に削られます。
結論:休職中の連絡は「窓口・頻度・型」を決めるとラクになる
僕がラクになったのは、これを先に固定したことでした。
- 窓口を1本化(誰とやり取りするか)
- 頻度を固定(いつ連絡するか)
- 内容をテンプレ化(何を伝えるか)
ここから、順番にいきます。
手順①:窓口を1本化する(上司・人事・産業医のどれか)
連絡がしんどくなる最大の理由は、窓口が増えることです。
上司、同僚、人事、案件の関係者…
全方向に返し始めると、休職が「在宅勤務」になります。
原則:連絡窓口は1人(または1部署)に絞る
僕は基本を「上司 or 人事」で固定して、同僚から来たらこう返す形に寄せました。
「ありがとうございます。今は休職対応で、会社連絡は◯◯さん(上司/人事)経由にしています。必要ならそちらに共有してもらえると助かります」
ニャックこれ、冷たく見えるかもだけど、休むための設計です。自分を守る方が優先。
手順②:連絡頻度を「定期便」にする(例:週1・隔週)
連絡がしんどいのは、「いつ来るか分からない」からです。
だから僕は、連絡を“イベント”にせず、定期便にしました。
- 毎週金曜の午前だけ(など、曜日と時間を決める)
- それ以外は「原則返信しない」(緊急は窓口へ)
- 連絡が必要な事項は、その枠にまとめる
“いつ返すか”を先に決めると、通知の破壊力が下がります。
手順③:内容をテンプレ化する(言うことを減らす)
休職中って、説明力が落ちます。判断も鈍ります。
なので、僕は書く内容を固定しました。ポイントは「短く・事実だけ・約束しない」です。
テンプレ(コピペ用)
お疲れさまです。体調優先で療養中です。現時点では復帰時期は未定ですが、次回受診は◯/◯で、その後の見立てが分かり次第、◯◯(窓口)経由で共有します。引き続きよろしくお願いいたします。
これ以上は、基本的に書かなくてOKでした。
- 病状の詳細(説明しすぎると消耗する)
- 仕事の状況確認(見に行くほど回復が遅れる)
- 「来週には行けます」みたいな予告(自分を縛る)
それでも連絡が刺さるときの逃げ道
テンプレを作っても、刺さる日は刺さります。
僕が用意した逃げ道は、この2つでした。
- 返信しない日を決める(“今日は無理”を許す)
- 家族に下書きを手伝ってもらう(文章だけ作ってもらい、送信は自分)

休職中は「返信できない自分」を責めがちだけど、責めた瞬間に回復が遠のきます。
まとめ:休職中の連絡は“最小構成”でいい
休職中に大事なのは、「ちゃんと説明すること」じゃなくて、
回復のための帯域(キャパ)を残すことでした。
窓口を1本化/頻度を固定/内容をテンプレ化
これだけで、会社連絡が「不意打ち」から「管理できる作業」に変わります。

休むのが仕事。連絡は“最低限で回す”。それでOKです。
ここから読めます
今回の話の前後関係は、下の記事で繋がります。気になるものからで大丈夫です。
休職は逃げじゃない。インフラエンジニアが一度立ち止まってよかった理由です。

復職後に無理をしないために決めた「3つのルール」です。

テレワーク多め・残業制限という働き方は甘えなのか?を整理した記事です。

仕事・家庭・お金を切り離して考えるようになった背景(考え方の原点)です。

休職中、何を考えていたか。仕事・家庭・自分との距離の話です。





