
こんにちは、ニャックです。
前回の記事で書いた、
動悸と涙が止まらなかった日のこと。
あの日は、「これはおかしい」と初めて自覚した日でした。
でも、その時点ではまだ、
「休職する」という考えには、はっきり至っていませんでした。
この記事では、
「休職」という言葉が、
頭の中の“現実的な選択肢”として浮かび上がってきた日のことを書きます。
これは、勢いで決めた話ではありません。
ゆっくり、でも確実に、
考えが変わっていった過程の話です。
「今日は休もう」と思っても、罪悪感が先に来た
動悸と涙が落ち着いたあと、
最初に考えたのは、
「今日はどうするか」でした。
正直、とても仕事に行ける状態ではありませんでした。
それでも、
「今日は休もう」と思った瞬間、
別の感情がすぐに出てきました。
罪悪感です。
・迷惑をかけるんじゃないか
・責任ある立場なのにいいのか
・これくらいで休むのは甘えじゃないか
体は限界を訴えているのに、
頭の中では、
「休まない理由」ばかりが浮かんでいました。

この時点では、まだ自分を疑っていました。
前日の出来事が、頭から離れなかった
布団に入っても、
前日の出来事が何度も頭に浮かびました。
説明がうまくできなかった場面。
判断に迷った場面。
後から「別の言い方があったかもしれない」と思った場面。
体は横になっているのに、
頭だけがずっと仕事をしている感覚でした。
この状態は、
前から続いていたものです。
ただ、この日は、
「いつもの疲れ」として処理できませんでした。
直前に起きた、
動悸と涙。
それが、
自分の中で明確な線を引いていました。
「このまま同じ状態を続けたら、
本当に壊れるかもしれない」
「少し休む」では足りない気がした
この頃、
何度か自分に問いかけました。
「有給を1日取れば回復するだろうか」
答えは、
正直、NOでした。
1日休んでも、
2日休んでも、
根本は変わらない。
仕事の内容。
責任の重さ。
生活リズム。
それらが変わらない限り、
同じ状態に戻ることは目に見えていました。
そこで、
頭の片隅にあった言葉が、
少しずつ大きくなっていきました。
休職
これまでは、
どこか遠い話でした。
「本当に限界の人がするもの」
「自分とは別の世界の話」
そう思っていました。
でも、この日は違いました。
「選択肢として、ちゃんと考えないといけない」
そう思うようになりました。
ニャックここで、初めて“逃げ”ではなく“判断”だと捉え直しました。
「休職=終わり」だと思っていた
正直に言うと、
休職には強い抵抗がありました。
- キャリアが止まる
- 評価が下がる
- 戻れなくなるかもしれない
そういう不安が、
次々と浮かんできました。
特に怖かったのは、
「この先、今まで通りには働けないかもしれない」
という感覚でした。
それは、
自分の価値そのものが揺らぐような怖さでした。
でも同時に、
こうも思いました。
「今のまま壊れてしまったら、
そもそも続けられない」
続けるために、
一度止まる。
この考え方は、
当時の自分にとって、
かなり大きな転換でした。
前回の記事とのつながり
ここまでの話は、
前回の記事と強くつながっています。

体が先に限界を迎え、
その後で、ようやく頭が追いついてきた。
そんな流れだったと思います。
この日、「休職」は現実になった
この時点では、
まだ正式に決断したわけではありません。
でも、
「考えない選択肢」ではなくなりました。
それだけで、
少しだけ、
呼吸がしやすくなったのを覚えています。
次の記事では、
実際に上司や産業医に相談し、
休職を決断するまでのやり取りを書きます。

ここから、状況は大きく動いていきます。






