
こんにちは、ニャックです。
休職が決まったあと、
まず感じたのは、
安心よりも「空白」でした。
毎日を埋め尽くしていた仕事が、
急になくなった。
時間はあるはずなのに、
何をすればいいのか分からない。
この記事では、
休職中に自分が何を考えていたのか、
仕事・家庭・自分との距離が、
どう変わっていったのかを書きます。
前向きな話ばかりではありません。
むしろ、戸惑いの方が多かった時期です。
最初の数日は、何もできなかった
休職に入って、
最初の数日は、
ほとんど何もできませんでした。
寝る。
起きる。
ぼーっとする。
「休めば回復する」と思っていましたが、
実際は、
体も頭も、すぐには切り替わりませんでした。
仕事のメールを確認していないのに、
通知が来た気がしてスマホを見る。
何か忘れている気がして、
落ち着かない。

「休んでいるはずなのに、休めていない」感覚でした。
仕事から距離を取って、初めて見えたこと
数日、
意識的に仕事の情報を遮断してみました。
メールを見ない。
チャットツールを開かない。
業務用のメモを読まない。
最初は不安でした。
「何か起きているんじゃないか」
「自分がいないことで困っているんじゃないか」
でも、
時間が経つにつれて、
少しずつ分かってきました。
自分がいなくても、
仕事は回っている。
完璧ではないかもしれないけれど、
止まってはいない。
この事実は、
少しショックで、
同時に、救いでもありました。
家庭と向き合う時間が、急に増えた
休職中、
一番大きく変わったのは、
家庭との距離でした。
朝、子どもと一緒に起きる。
保育園の準備を手伝う。
昼間に家事をする。
今まで、
「やりたいけどできなかったこと」が、
日常になりました。
正直、
最初は戸惑いもありました。
仕事をしていない自分に、
どこか後ろめたさがあったからです。
でも、
子どもと過ごす時間が増えるにつれて、
その感覚は少しずつ薄れていきました。
「今は、ここにリソースを使っていいんだ」
そう思えるようになりました。

家庭に時間を使うことを、ようやく自分に許せました。
「仕事=自分」になりすぎていた
時間に余裕ができると、
いろいろなことを考えるようになりました。
なぜ、あそこまで無理をしていたのか。
振り返ってみると、
仕事と自分を、
ほぼ同一視していた気がします。
仕事がうまくいっていれば、
自分には価値がある。
仕事でミスをすれば、
自分自身が否定されたように感じる。
そんな状態で、
責任や判断が増えれば、
心が削れていくのは当然だったと思います。
この考え方は、
前回の記事で書いた出来事とも、
深くつながっています。

「このまま同じ働き方には戻れない」と思った
休職中、
何度も考えました。
復職したら、
元の働き方に戻れるのか。
答えは、
はっきりしていました。
戻れないし、
戻ってはいけない。
同じ前提、
同じ負荷、
同じ考え方で働けば、
また同じことが起きる。
この休職は、
一時的な回復ではなく、
働き方を見直すための時間なんだ。
そう考えるようになりました。
休職は「終わり」ではなく、「調整期間」だった
休職に入る前、
どこかで、
「キャリアが止まる」という恐怖がありました。
でも実際は、
止まったのは、
壊れかけていた状態でした。
走り続けるために、
一度、靴ひもを結び直す。
今は、
そんな期間だったと思っています。

休職は、人生の微調整でした。
次に考え始めたのは、「復職後をどうするか」だった
休職中盤に入ると、
少しずつ、
先のことも考え始めました。
復職後、
どんな働き方なら続けられるのか。
何を手放し、
何を守るのか。
次の記事では、
復職に向けて考えた条件や、
自分なりに整理した「線引き」について書きます。

ここから、少し現実的な話になります。






