復職に向けて決めた条件と線引き。何を守り、何を手放すか【体験談/インフラ運用10年】

ニャック

こんにちは、ニャックです。

休職中に、
仕事や家庭、自分との距離について考え続ける中で、
少しずつ見えてきたことがありました。

それは、
「元に戻る」ことがゴールではない、ということです。

ただ元の生活に戻るだけでは、
きっとまた同じことの繰り返しになるからです。

この記事では、
復職に向けて自分の中で決めた条件や線引き、
何を守り、何を手放すと決めたのかを書きます。

これは理想論ではありません。
あくまで、当時の自分が現実的に続けられると判断した内容です。

目次

「同じ働き方には戻らない」と決めた

一番最初に決めたのは、
これまでと同じ働き方には戻らない、ということでした。

責任をすべて引き受ける。
判断を一人で抱える。
長時間を前提にする。

このセットが、
自分を追い込んでいたのは明らかでした。

前回の記事でも書いたように、
休職中に距離を取ったことで、
その構造がはっきり見えました。

「頑張れば何とかなる」ではなく、
「続けられる形かどうか」を基準にする。

これが、復職に向けた前提条件になりました。

復職の条件を、言葉にして整理した

次にやったのは、
復職するための条件を、
できるだけ具体的に言葉にすることでした。

曖昧なままだと、
結局、流されてしまうと分かっていたからです。

当時、整理した条件は、だいたい次のようなものでした。

・長時間労働を前提にしないこと
・一人で判断を抱え込まない体制にすること
・家庭の事情を理由に調整できる余地があること
・体調に違和感が出たら、すぐに相談できること

どれも特別なことではありません。

でも、
これまでの自分は、
これらを後回しにして働いていました。

ニャック

ここで初めて、「条件を付けていい」と自分に許可しました。




「できないこと」を先に決めた

条件と同時に、
「できないこと」も決めました。

これ以上は引き受けない。
無理だと感じたら、断る。
限界を超えそうなら、立ち止まる。

以前の自分は、
できないと言うことに、
強い抵抗がありました。

でも、休職を経験して、
「できないと言えないこと」こそが、
一番のリスクだと分かりました。

これは、
上司や産業医と話し合う中でも、
重要なポイントでした。

休職を決断した経緯は、
このあたりの記事で書いています。

守ると決めたもの、手放すと決めたもの

復職に向けて考えた結果、
自分の中で、
はっきりした優先順位ができました。

守ると決めたものは、次の3つです。

・自分の体調とメンタル
・家庭との時間と関係性
・長く働き続けるための余白

逆に、
手放すと決めたものもあります。

・常に完璧であろうとする姿勢
・「自分が何とかしなければ」という思い込み
・評価をすべて仕事で取り返そうとする考え方

これらを手放すのは、
簡単ではありませんでした。

でも、手放さなければ、
同じ場所に戻るだけだと感じていました。




復職は「ゴール」ではなく、「再スタート」

復職すること自体は、
ゴールではありません。

むしろ、
ここからどう働くかを、
自分で選び直すスタートでした。

条件や線引きを決めたことで、
少しだけ、
先の景色が見えるようになりました。

次の記事では、
これらの考えを踏まえて、
実際に復職後、どんな働き方を選んだのかを書きます。

ニャック

ここから、再定義のフェーズに入ります。

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