こんにちは、ニャックです。
インフラ運用を続けていると、ある日ふと「このままでいいのかな」と考えてしまう瞬間があります。
はっきり辞めたいわけじゃない。でも、続ける理由も見えなくなってきた。
そんな状態のとき、僕が実際に考えた判断軸の話です。
はっきりと「辞めたい」と思っているわけじゃない。
でも、「このままでいい」と胸を張って言えるほど、納得もしていない。
今回は、そんな答えが出ない状態のときに、僕が実際に考えていた「判断軸」の話を書いてみます。
辞めるか続けるか、すぐに決めなくていい
まず最初に伝えたいのは、今すぐ結論を出さなくていいということです。
ネットを見ると、
「インフラ運用はオワコン」
「若いうちに転職しないと詰む」
みたいな言葉がたくさん出てきます。
でも、現実はそんなに単純じゃありません。
少なくとも僕は、「勢い」で辞めてうまくいくタイプではありませんでした。
だからこそ、感情ではなく、視点を分けて考えることにしました。
僕が使っていた3つの判断軸
考えたのは、次の3つです。
- ① 仕事そのものがきついのか
- ② 働き方がきついのか
- ③ 生活との相性が悪いのか
この3つを分けて考えるだけで、頭の中がかなり整理されました。
① 仕事そのものがきついのか
まずはここです。
・技術が嫌いになった
・仕組みを考えるのが苦痛
・もう何にも興味が持てない
もし仕事の中身そのものが無理になっているなら、これはかなり重要なサインだと思います。
僕の場合は、正直ここは違いました。
障害対応はしんどいけど、原因を追って復旧させる流れ自体は嫌いじゃない。
設計書を読んだり、構成を考えたりするのも、そこまで苦ではない。
なので、「仕事が向いてない」とまでは言えない、という結論でした。
② 働き方がきついのか
次に考えたのが、働き方です。
・夜間対応が常態化している
・休日でも気が休まらない
・自分が抜けると回らない
このあたりは、かなり当てはまっていました。
特に、「自分がいないと回らない」という状態。
一見すると頼られているようですが、実際はただの属人化だったりします。
ここが一番、消耗していたポイントでした。
この場合、辞める前に「役割を減らす」「期待値を下げる」余地があるかを考えました。
③ 生活との相性が悪いのか
最後が、生活との相性です。
家庭を持ってから、ここが一番大きくなりました。
・子どもが寝た後に呼び出される
・休日も予定を入れづらい
・家族に申し訳なさが残る
仕事自体は嫌いじゃなくても、生活と噛み合わなくなることはあります。
僕はここで初めて、「このまま続けるかどうか」を真剣に考えました。
※この判断軸は、「インフラ運用」という仕事をどう捉えるかが前提になります。

「辞める」以外の選択肢もある
この3つを整理した結果、僕が出した答えはこうでした。
「今すぐ辞める必要はないけど、このままでもいけない」
なので、まずやったのは、
- 全部を背負わない
- 無理な対応は引き受けない
- 期待されすぎない立ち位置に下がる
正直、評価は上がりません。
でも、生活は確実に楽になりました。
迷っている時点で、もう十分考えている
もし今、あなたが「続けるか辞めるか」で悩んでいるなら、
それは逃げでも甘えでもなく、ちゃんと考えている証拠だと思います。
この仕事は、真面目な人ほど抱え込みやすい。
だからこそ、一度立ち止まって、
「何がきついのか」を分けて考えてみてください。
答えが出なくても大丈夫です。
ニャックも、まだ考え続けています。
一緒に、少しずつ整理していきましょう。
