こんにちは!ニャックです。
今回は就職活動についての記事です。
私は大学生活で特に頑張ったものは無く、これといった資格も持っていなく、そこまで偏差値が高く無い大学で2浪というハンデを抱えていました。
そんな私でも就職人気ランキング上位の大手企業に就職することが出来ました。
恐らく同級生でトップクラスに良い就職先だったと思います。
この記事では、就活をする上で何も武器が無いと悩んでいる方のために、今からでもできる就活の武器作りについてお話ししていきたいと思います。
正直、大学生活で私が一番頑張ったことは間違いなく就職活動です。
成績は中位以下でしたし、サークルや部活動にも入っていなく、バイトの日以外は基本的に友人と遊んでいました。
大学生活で何か誇れるような活動があるかと言われれば、自信を持ってこう答えます。
ありません!!
就職活動を意識し出したのは、3年生になってすぐの事でした。
幸い、就職活動に積極的な友人が私の周りに多かったので、彼らと共に大学の就職課に行ったり、お互いの自己分析を手伝ったり、面接の練習をしたりしました。
正直、人間的なステータスで見れば、私は平均以下だと思いますが、色々やってみたおかげで、大手企業に就職することができました。
就職活動をするにあたって、色々なことを自分なりにやってきましたが、その中でも特にやっておいてよかったなと思うことがあります。
それは「インターンシップ」に行くことです。
そこで今回は就職活動の準備として、インターンシップに行ったメリット3つについてお話ししていきます。
インターンシップに行こうか迷っている就活生の方には特に参考になる内容かと思いますので、興味・関心を持たれた方は是非最後まで読んでみてください。
現在、就職活動真っ只中の方も、これからの方も参考になれば嬉しいです。
インターンシップとは
そもそも、インターンシップというものをご存知でしょうか?
インターンシップとは、学生が企業で実際に働いて業務を体験してみることです。
いわゆる「職場体験」ですね。
私の場合は、大学の就職課に求人広告のような形でたくさん掲示されており、基本的に早い者勝ちでした。
インターネットなどでご自身で探してみるという方法もあります。
どちらにしても、枠が決まっていますので、早めに動いて応募することをお勧めします。
職場体験なので、実際に入社してからどのようなことをするのか体験することができます。
もちろん、そんなに高レベルなことはやりません。
ちゃんと説明を聞いて行えば、正直誰でもできるような内容のことがほとんどです。
必要な前提知識やスキルがあるのであれば、募集要項に書いてありますので、確認してみましょう。
メリットその1 面接時のネタになる
インターンシップの時の話は面接時に非常に有効的でした。
私はIT業界に絞って就活を行っていたので、とあるITの中小企業に5日間のインターンシップに行きました。
アピールできるネタが少ない私にとって、インターンシップの話はとても良い話題の1つになりました。
面接を受ける会社と同じ業界の話であれば、面接官に内容を理解してもらいやすく、話も盛り上がります。
実際どの会社の面接でも面接官の反応が良かったです。
特に2次面接くらいになると、システムエンジニアやプログラマなどの技術職に方が面接官を務めることも多いので、そういう場合はチャンスです。
ちなみに私は、実際にその会社が開発中のシステムを色々操作してみて、デバッグをする作業(システムのバグを発見する作業)をグループワークで行いました。その時のエピソードとして、「リーダーとしてグループメンバーをまとめ上げ、バグを2つ見つけるという成果を上げることが出来ました!」というような事を面接時に言いました。
事実ではありますが、実際にはそこまで大したことはしていません。
たまたま、私が指示を出すことが多くなり、運良くバグを見つけられただけです。
要は物は言いようということですw
インターンシップに行った際は、何か実績を作れるとより強力な武器になりますが、
大した実績で無くても、上手く言い換えることでとても凄い実績にする事ができます。
インターンシップに行った事自体が強力なネタになりますので、気を張り過ぎずにリラックスして臨みましょう。
メリットその2 その会社の方に顔を覚えてもらえる
人事担当の方に顔を覚えて頂けるのは非常に強力な武器になります。
志望している企業がインターンシップを行なっているのであれば、迷わず行きましょう。
これだけで採用が決まることは少ないと思いますが、他の学生さんよりもとても有利になります。
私の会社でもインターンシップを行なっていますが、一応「採用には関係ない」という触れ込みで学生さんには伝えているようです。しかし、それは全くの嘘です。
インターンシップでは、確実に学生さんの選定がされています。
私の同期1人はインターンシップの時に上司に気に入られ、面接に来た時には採用がほとんど決まっており、配属先も既に決まっていたそうです。
また、私の先輩がインターンシップに来た学生さんとお話をする役をやったそうですが、学生さんの名簿が渡されて、全員の名前の横に「◯」か「×」を記載して人事部に提出するということをやったそうです。
ちょっと怖いですねw
どこの会社でも、多かれ少なかれ同じようなことをやっていると思われます。
なので、志望している会社のインターンシップに行く際は、既に審査は始まっているというという事は意識しておきましょう。もしかしたら、気に入っていただけるかもしれません。
もし、インターンシップで爪痕を残せなくても、よほど悪い印象を残さなければ、面接に影響することは少ないですので、怖がりすぎる必要はありません。
成功できればラッキー位の気持ちでがんばりましょう。その企業のインターンシップに参加したということだけでも、参加していないその他よりも確実に有利になっています。
「服装自由」は「スーツで来い」という意味であるというのと同じで、「採用には関係ありません」は「めちゃくちゃ審査してます!」という意味と思った方が良いかもしれませんねw
メリットその3 仕事のイメージが掴める
行きたい業界の会社のインターンシップに行った場合に限るかもしれませんが、簡単な作業とはいえ、実際に普段行われている仕事を経験できます。
その会社の方から色々お話しを伺うこともできるので、その業界の仕事についてイメージを掴むにはとても良いです。
皆さんは志望している職種が実際どんなことをするのか、具体的に説明できますか?
私はシステムエンジニアを目指していましたが、システムエンジニアはプログラムをひたすら書く仕事だと思っていました。実際には違います。
システムエンジニアの仕事は簡単にまとめる以下のような感じです。
- お客様の要望をヒアリング
- お客様の要望を叶えるための提案
- 予算や内容をお客様と交渉
- 見積もり作成
- システム設計(基本設計、詳細設計)
- 構築(プログラム、サーバ構築)
- テスト(単体テスト、結合テスト、総合テスト)
- お客様へ引き渡し(システムの説明)
- 運用・保守
やることいっぱい!!!
そう。システムエンジニアの仕事は多岐に渡り、プログラムを書く仕事は全体のほんの一部でしかありません。
※プログラマという職業もあり、そちらは主にプログラムを書くことが仕事になります。
実際にインターンシップに行って、体験したり、働いている社員さんにお話を聞いたりすることで、知ることができました。
自分が目指している業界は、本当に自分が求めているような働き方ができるのか?
そういったミスマッチを防ぐ事もできるので、いまいち志望する業界が決まっていない方も、なんとなく興味がある業界の企業にインターンシップに行ってみる事で、何かを気づきを得ることができるかもしれません。
その業界で働く先輩方から、仕事の話を聞けるのはとても貴重です。
迷惑にならない範囲で色々お話を聞いてみましょう。きっと喜んで応えてくれますよ。
さいごに
今回は、就職活動の準備の1つとしてインターンシップについてお話ししました。
今回のお話しのまとめは以下になります。
- 面接時のネタになる
- その会社の方に顔を覚えてもらえる
- 仕事のイメージが掴める
就職活動において、準備は非常に重要です。
これからも私が就職活動中に行なった、色々な行動について発信していきますので、
参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。